サリバン顧問は、CNAS2022国家安全保障のオンライン会議で、ウクライナが要求する高機動ロケット砲システムハイマースを米国はこの先も納品するかとの質問に対し、「次の米国の軍事援助パッケージにはこれらのシステムがさらに加わると期待している」と述べた。
サリバン顧問によると、米国はウクライナにこうした多連装ロケット砲をすでに4基納品しており、英国とドイツも多連装ロケット砲を提供している。
サリバン顧問は「段階的に進めていかねばならない。その際に、どれだけの数を戦場で効果的に統合できるかということを考えることが重要だ」と述べ、これらは「実際の訓練を必要とする非常にハイテクなシステム」であることを強調した。サリバン顧問は「多連装ロケット砲の数が増えれば、訓練を受けた人員の数も増えさねばならない。それは今後数週間、数カ月で実現する」と述べた。
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