中国の制限措置は米国ビジネスに大きく影響 駐中国米国大使

ニコラス・バーンス駐中国米国大使は16日、米国のシンクタンク「ブルッキングス研究所」でオンラインで出演した中で、中国がコロナウイルスのパンデミック開始とともに行った制限措置は米国の実業界に今もなお大きな影響を及ぼし続けていると発言した。
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「中国でコロナウイルスのパンデミック開始とともに始まった制限措置は米国ビジネスに多大な影響を及ぼした。大多数の人が少なくとも2023年末までは制限措置が終わるとは考えていない」バーンス大使はこう述べた。
バーンス大使は、中国が世界のサプライチェーンで重要な役割を演じており、中国で起きる問題が米国を含む世界全体の経済に影響を及ぼしたと語っている。
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「米国は中国と極めて重要な経済関係を持っている。昨年の両国の貿易収支は6500億ドルで、1100社近い米国企業が中国にあり、数千社が貿易に参加している」バーンス大使はこう指摘した。
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