マクロン大統領、およびドイツのオラフ・ショルツ首相、そしてイタリアのマリオ・ドラギ首相はウクライナに到着し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。会談後の会見でマクロン大統領はウクライナに自衛用の兵器は供与するものの、ロシアとの戦争は望まない姿勢を改めて示した。その上で戦闘機や戦車は供与しない姿勢を強調した。また、ロシアを訪問しウラジーミル・プーチン大統領と交渉する用意があることも表明した。
ウクライナのEU加盟をめぐる問題については、ウクライナに「出直せ」と発言する権利はなく、加盟候補国の地位を与える用意があるものの、実際の加盟プロセスは実に多くの時間を必要とすると発言し、ウクライナ側の期待値を下げた。
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