Sky Newsテレビが報じたところによると、ウォーレス国防相はロシア軍が一部の地域でウクライナに対し、火力で20倍の差をつけていると発言したという。国防相によると、西側はウクライナ側が事態を打開できるよう、長距離の榴弾砲やミサイルシステムの供与を開始するとのこと。
これによりウクライナ軍は直近の数週間で東部の戦況を改善させるほか、西部オデーサ(オデッサ)などの都市防衛に向けて大きく前進するとウォーレス国防相は表明している。
英国はベルギーの軍事企業から20両の155mm自走榴弾砲(M109)を購入し、これらをウクライナに供与するという。また、数十発の対艦ミサイルも供与するとしている。
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