芥川賞の候補作に選ばれたのは、小砂川チトさんの「家庭用安心坑夫」、鈴木涼美さんの「ギフテッド」、高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」、年森瑛さんの「N/A」、山下紘加さんの「あくてえ」の5作品。高瀬さんは2回目の候補で、ほかの4人は今回初めて候補に選ばれた。日本文学振興会によると、候補作がすべて女性の作品となったのは1935年に賞が創設されて以来初めてとのこと。芥川賞の選考会は7月20日に行われる。関連ニュース