イスラエル、米軍と極秘に連携してシリアを空爆=米WSJ

イスラエル軍はシリア領の空爆に際し、米軍と密かに連携している。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が米国政府の高官や元高官の証言を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む
イスラエル軍の司令部はイラン軍と関係があるとされるシリア領内の施設を空爆する際、決してメディアの取材には応じない。消息筋によると、イスラエルが直近の数年間で実施した空爆の多くは、米中央軍、及び米国防総省の高官等によって検討、承認されたものだという。
報道によると、こうした連携により米国はイスラム国(IS、ダーイシュ、ロシアで活動禁止)の戦闘員を対象に展開する軍事作戦とイスラエル軍の奇襲が対立しないよう、調整しているという。
米国はシリア東部でイスラエルが行う空爆をつぶさに分析している。これらの空爆はシリアとヨルダンの国境付近にある米軍の前線基地近くで行われている。
関連ニュース
イスラエル首相、イランがまもなく核兵器を所有すると表明=テレグラフ
イスラエル空軍の攻撃によりダマスカス空港の滑走路が使用不能に=シリア運輸省
コメント