ウクライナでの露特別軍事作戦

露国営放送、捕虜になった米国人傭兵の映像を公開

ロシア国営テレビRTはウクライナ東部のハリキウ(ハリコフ)近郊でロシア軍の捕虜になった米国人傭兵2名の映像を公開した。
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捕虜になった米国人傭兵のアレクサンダー・ドリュケ氏(39)は映像の中で自らの母親に呼びかけ、「生きている、できるだけ早く家に帰れることを期待している」と発言した。もう一人の傭兵、アンディ・ヒュイン氏(27)も同様の発言を行った。
ヒュイン氏によると、二人はウクライナ軍の偵察部隊に属していたという。偵察部隊の名前は「バゲット」(フランスパンの意味)で、その理由は偵察部隊の大半がフランス市民であることによるとのこと。
ウクライナ軍の撤退に伴い、「バゲット」は部隊の後衛を命じられたという。後衛を担っている間にロシア軍が地域を制圧し、二人は撤退を余儀なくされたとのこと。二人は塹壕に3時間隠れ、それから森を5時間さまよって通りに出たところでロシア軍の捕虜になったという。
ヒュイン氏によるとウクライナ軍内部では汚職が多発しており、装備も脆弱で、訓練もままならない状況とのこと。
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先に英紙テレグラフは、ウクライナ東部で戦闘行為に関わっていた米国の傭兵2人が先週、ハリキウ(ハリコフ)近郊でロシア側の捕虜になったと報じていた。報道によると、捕虜になったのはアレクサンダー・ドリュケさん(39)とエンディ・ヒュインさん(27)で、いずれもウクライナ軍側で戦闘行為に関わっていたという。ホワイトハウスはそのほか、3人目の捕虜に関する情報も受け取っている。
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