6月12日、サンサルバドルで行われたサッカーのアマチュア選手権で審判のアルノルド・アマイヤ氏(63)がある選手にレッドカードを示したところ、選手らの不満を買い、選手と観戦者の集団に殴り倒された。アマイヤ氏は搬送先の病院で数時間後に死亡した。死因は内出血だった。アマイヤ氏の審判歴は20年だった。
警察はアマイヤ氏の死因となった打撲を負わせた真犯人を突き止めようとしているが、今の時点では明らかになっていない。エルサルバドル・サッカー連盟の会長は事件について、「ホセ・アマイヤ氏に起きた事件を非難し、当局が死因を作った真犯人を必ずや突き止めることができると信じている」とする声明を表した。
先日、スプートニクは1986年のワールドカップで優勝したマラドーナ氏の死に関して、同氏の医師らが過失致死罪の嫌疑で出廷を求められているニュースを報じている。
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