新型コロナウイルス

コロナ感染症、オミクロン株の長期化リスクは低い=ランセット

キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームは、コロナ感染症の長期化について、オミクロン株が長期化をもたらす確率はデルタ株よりも低いことを確認した。研究結果は学術誌「ランセット」に発表されている。
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オミクロン株の感染がCOVID-19の疾病長期化につながるケースは全体の4.4%で、一方のデルタ株では10.8%であることがわかった。
全体としてコロナ感染症の症状長期化は、オミクロン株に感染した場合、デルタ株の感染ケースを20-50%下回るという。
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オミクロン株は新型コロナ後遺症を引き起こす可能性が低い
研究チームは、コロナ感染症長期化の定義を、発症後4週間以上経って症状が発現することとしている。症状には倦怠感、息切れ、集中力喪失、関節痛などがある。
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