試合時間を最適化する必要がある=FIFA会長

国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティーノ会長は、サッカーの試合時間について、前後半の平均時間はそれぞれ46〜48分となっており、ほとんどの試合が既定の合計90分を超えているのは受け入れがたいとし、試合時間を短縮し、きっちり時間で終わらせるルールを導入する可能性を確認した。Calciomercatoが報じた。
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インファンティーノ会長によると、FIFAは国際サッカー評議会(IFAB)と合同で、試合時間を最適化する方法を模索している。

「試合時間をめぐる解決策を見つける必要がある。私は(合計)90分であるはずの試合が、実際には(前後半)46分、47分、または48分続くのは、受け入れがたいと考えている。我われは今後、いくつかの提案を行い、それらは検討され、テストされる」

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FIFAは、例えば、アイスホッケーやバスケットボールのように、試合をきっちり時間で終わらせるルールをサッカーでも導入することは十分に正当化されると考えている。例えば、ボールがラインから出たときや、プレーヤーが怪我をして試合が止まったとき、または審判がイエローカードを出したり、選手と話をするときなどは時計を止めて、アディショナルタイムなどを取らずに、きっちり時間で終わらせるというもの。
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