核兵器がもたらす人類や環境への影響に焦点を当てる同会議は、これまでノルウェーやメキシコ、オーストリアで開かれ、核兵器禁止条約の実現を後押しする議論が行われてきた。条約が発効してからは初の開催となる。
日本は核兵器禁止条約には参加していないが、日本政府の代表も出席している。
会議では5歳の時に長崎で被爆した木戸李市さんが体験を証言。
「核兵器禁止条約は被爆者の願いそのもの」と挨拶した。また「被爆国、日本政府は、圧倒的多数の国民の願いに反して、核兵器禁止条約に署名・批准していません。なぜでしょうか」
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