ロシア文化を「キャンセル」する試みは失敗する運命にある=ロシア上院

ロシア上院教育・科学・文化委員会のリーリヤ・グメロワ委員長は、国際メディアグループMIAロシア・セヴォードニャで行われたブリーフィングで、ロシア文化を「キャンセル」する試みは失敗する運命にあり、ロシアの巨匠たちはすでに欧州の舞台に戻っており、人々はこれを熱意を持って迎えていると述べた。
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グメロワ氏は「歴史は、いわゆる何世紀にもわたって本物で、奥深く、検証に合格したものを禁止することは不可能であることを証明した。そして我われは現在、多くの演劇関係者が、欧州などですでにロシアのスターたちに出演を許可したことを目にしている」と述べた。
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グメロワ氏によると、人々は健全な考えへの回帰を熱意を持って迎えている。同氏は「チャイコフスキーが禁止されることは決してなく、プーシキンの偉大なロシア語が死ぬことは決してないと確信している。本物の文化、芸術などはすべて私たちを育て、より良くし、より清らかにし、生活の奥深くに隠されている意味を理解させる。それはこれからも常に私たちと共にある」と述べた。
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グメロワ氏は、ロシア文化を禁止しようとするすべての試みは失敗する運命にあるという確信を示した。
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