1ドル=136円台まで値下がり 98年10月以来

記録的な円安が続くなか、21日の外国為替市場では1米ドル=136円台となり、1998年10月5日以来、約24年ぶりの円安ドル高水準を更新した。
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ブルームバーグなどによると、日本時間午後9時40分現在、前日の終値135円07銭から約0.76ポイント値下がりし、1ドル=136円10銭前後で取引されている。
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市場関係者は、この円安は米中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行の政策金利の違いによるものだとみている。日銀は大規模金融緩和を維持しているのに対し、FRBはこのごろ0.75ポイントの利上げを行うなどしており、より利回りが見込めるドルを買い、円を売る動きが加速している。
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