ブルームバーグなどによると、日本時間午後9時40分現在、前日の終値135円07銭から約0.76ポイント値下がりし、1ドル=136円10銭前後で取引されている。市場関係者は、この円安は米中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行の政策金利の違いによるものだとみている。日銀は大規模金融緩和を維持しているのに対し、FRBはこのごろ0.75ポイントの利上げを行うなどしており、より利回りが見込めるドルを買い、円を売る動きが加速している。関連ニュース