岸田首相、就任後に下した大きな決断の1つは「ロシア政策の大きな転換」 9党党首討論会

日本の岸田首相は21日、日本記者クラブ主催の9党党首討論会で、首相就任後に下した大きな決断として、「ロシア政策を大きく転換した」ことを挙げた。
この記事をSputnikで読む
岸田氏は、代表団との質疑応答で、岸田内閣の支持率の高さをめぐり、「反対があると一度決めたことをいとも簡単にすっと変えることが柔軟性と受け止められているきらいがある」と指摘され、首相就任後に「反対があっても決断したんだと堂々と言えるものは何か」と質問され、「例えば、ロシアによるウクライナ侵略によって私たちの国は間違いなくロシア政策を大きく転換した。これは大きな決断であった」と述べた。
岸田首相は先に、エネルギーのロシア依存度を低減することを約束した。特に、ロシア産石炭の輸入を段階的に削減するとした。また、ロシア産石油を原則禁輸にする方針も表明した。
コメント