同氏によると、対ロシア制裁の経済的影響を受けている西側では「ウクライナへの疲労」が見られている。
マクマナス氏は「この3人は、ゼレンスキー氏の最も望ましいもの、つまり新しい兵器を提供しなかった」と語った。
また同氏は、欧州諸国の首脳らが支持を表明したにもかかわらず、ウクライナの欧州連合(EU)加盟の見通しを疑った。
マクマナス氏は「彼らはウクライナのEUへの加盟申請を承認した。それは完全に象徴的であるとしても、ウクライナにとって待望の声明だった」と述べた。
フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相、イタリアのドラギ首相は先週、ウクライナのキーウを訪問した。
これより前、ウクライナ訪問を終えた英国のボリス・ジョンソン首相は18日、英テレビ局「Sky News」のインタビューで「世界はウクライナに疲れ始めている」と長引くウクライナ紛争への懸念を述べていた。
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