同機は、東京電力と中部電力が設立した火力発電事業者JERAが所有するもので、出力は60万キロワットとされる。運転開始から45年が経過し、老朽化が進んでいるため、発電機を動かすタービンなどの設備の補修が行われる。JERAは、愛知県にも知多発電所5号機に関しても7月から運転を再開する計画。資源エネルギー省は、こうした対応で東京電力と中部電力、東北電力管内の電力の予備率は1%程度改善し、4%程になるが、引き続き、厳しい状況が見込まれることから、節電への取り組みを呼び掛けている。関連ニュース