電力不足への懸念から停止中の火力発電所の運転再開へ

日本では今夏の電力不足が懸念されることから、千葉県市原市の姉崎火力発電所5号機が7月1日より運転を再開する。同機は老朽化により今年3月から停止されていた。NHKが報じた。
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同機は、東京電力と中部電力が設立した火力発電事業者JERAが所有するもので、出力は60万キロワットとされる。運転開始から45年が経過し、老朽化が進んでいるため、発電機を動かすタービンなどの設備の補修が行われる。JERAは、愛知県にも知多発電所5号機に関しても7月から運転を再開する計画。
日本で電力が停止することはないが、輪番停電の可能性は排除できない
資源エネルギー省は、こうした対応で東京電力と中部電力、東北電力管内の電力の予備率は1%程度改善し、4%程になるが、引き続き、厳しい状況が見込まれることから、節電への取り組みを呼び掛けている。
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