同日開かれた強盗殺人などの罪に関わる裁判員裁判で、被告の弁護士が無罪を求め主張しているさなかに、この裁判員がいびきをたてながら居眠りをした。裁判後、被告の弁護士は、裁判の公正さに対する信頼を損なうとして解任を求めていた。仙台地裁は、21日までにこの裁判員が辞任を申し出たとして、解任を行った。同裁判所は、解任の詳細な経緯に関しては、明らかにしていない。