居眠りの裁判員 辞任の申し立てで解任 仙台地方裁判所

日本の仙台地方裁判所で20日に開かれた裁判員裁判で、1人の裁判員が居眠りをしていたとして、被告の弁護士が解任を求めていた問題で、仙台地裁が同裁判員を解任した。NHKが報じた。
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同日開かれた強盗殺人などの罪に関わる裁判員裁判で、被告の弁護士が無罪を求め主張しているさなかに、この裁判員がいびきをたてながら居眠りをした。裁判後、被告の弁護士は、裁判の公正さに対する信頼を損なうとして解任を求めていた。
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仙台地裁は、21日までにこの裁判員が辞任を申し出たとして、解任を行った。同裁判所は、解任の詳細な経緯に関しては、明らかにしていない。
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