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猛暑日が増えれば熱中症にかかる確率は高くなる 米国

年間の猛暑日の日数が増えると、65日以上の高齢者では、若い人に比べて熱中症になる確率が高くなる。米国疾病予防管理センター(CDC)が、米国における熱中症の状況について報告している。
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CDCの専門家らは、2010年から2020年までのアリゾナ州マリコパ郡とユマ郡における猛暑日と熱中症の罹患率について調査した。その結果、この期間における猛暑日は年々増加し、熱中症による入院の割合は、65歳未満の人に比べて65歳以上の人の方が高いことがわかった。
また、ユマ郡在住の65歳以上の39人のうち、その18%が電気代を節約するためエアコンの使用を制限していると回答した。これらの結果を受け、専門家らは、人々に熱中症のリスクを軽視しないことと、コミュニティーにあるクーリングセンター(熱中症にかかるのを防ぐために人々が利用できる公共施設で、空調が管理されている)を利用するように求めている。
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英国の研究者たちは、気候変動による地球の気温上昇が、熱中症による死者数を1.5倍に増加させると報告している。米国では毎年、熱中症で約700人が亡くなり、約6万7500人が救急外来に運び込まれるという。
スプートニクは以前、米カンザス州で猛暑と高湿により数千頭の牛が死亡したと報じた。
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