EFE通信などによると、事件は20日、マドリードの住宅の一室で発生。女性らを射殺したのはフェルナルド・ゴンザレス・デ・カステホン容疑者(53)で、公爵や伯爵の爵位を持つスペイン貴族だった。被害者2人はカステホン容疑者の古くからの友人だという。うち1人はカステホン容疑者と事実婚の状態にあり、2人の間には娘がいるという情報もある。
現地警察はカステホン容疑者の自宅から拳銃を複数発見。そのなかにはスペインでは禁止されているサプレッサー付きのピストルも含まれていたという。
カステホン容疑者と事実婚の状態にあった女性は2018年、家庭内暴力のため同容疑者を裁判所に訴えを起こしていたという。
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