ロシア産ガス輸入は減少したが、停止せず=仏エネルギー相

フランスのアグネス・パニエ=ルナチャー・エネルギー相は、ロシア産ガスの輸入量が削減したものの、供給は続いていることを明らかにした。
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パニエ=ルナチャー氏はBFMTVチャンネルの放送で「ロシアのガスの輸入は減少したが、止まらなかった。現在、我々はロシアのガスを輸入し続けている状況にあるが、少量である」と述べた。
また同氏は「LNG(液化天然ガス)を使用しているため、理論的にはロシアのガスを使わないことも可能である。LNGタンカーが時間どおりに到着し、我々は貯蔵施設に充填することができる」と語った。
欧州でガス不足、冬の備蓄に手を出す=米報道
これより前、ギリシャのProto Thema紙は、欧州は石炭へ回帰して厳しい冬に備え、ロシアは欧州諸国へのガス供給を完全に停止する可能性があると報じていた。
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