台湾の疾病管制署によると、男性は2022年1月から6月までドイツに留学しており、今月16日に帰国したばかりだった。男性は帰国した際、空港で新型コロナウイルスの検査を受けて陰性だったが、20日に熱やのどの痛みなどの症状が現れ、21日に病院を受診。詳しい検査の結果、サル痘に感染していたことが分かった。
男性は隔離され治療を受けている。濃厚接触者となった人で症状を訴えている人はいないという。
世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長は23日、世界で確認されたサル痘の症例数が3200人を超えたと発表した。このうち1件で死亡が確認されている。
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