アルバレル選手はインスタグラムのストーリーズで、フォロワーからの励ましに感謝し、米国チームはあと2日競技が続くため、自分も「仕事を終える必要がある」と指摘し、団体種目へ出場する意向を表明した。
アルバレル選手は22日、ASのソロ・フリールーティン(FR)決勝に出場、演技終盤に意識を失ってプールの底に沈み、コーチがプールに飛び込んで救出した。コーチのフエンテス氏は「ライフガードが対応していなかった」ため自分が飛び込んだと語った。フエンテス氏によると、失神はASでは「かなり頻繁に起こる現象」であり、練習中には「何度も」起こる可能性があるという。
なお、FR決勝では日本の乾友紀子(31)が優勝した。
アルバレル選手は2021年にも米バルセロナで行われた五輪予選で意識を失い、ペアを組んでいるパートナーとコーチのフエンテス氏に救出された。