米下院、銃規制法案を可決

同法案には234人（うち共和党員14人）が賛成し、193人が反対した。23日、同法案は上院でも採決が行われ、65人の上院議員が賛成、33人の上院議員が反対と圧倒的多数の支持を得ていた。同法案は、バイデン大統領のもとに届けられる。

先に、バイデン大統領は「この法案が私の元へ届くのが早ければ早いほど、より早く署名することができる」と発言していた。

この法案は、テキサス州ユバルディの小学校での乱射事件（19人の生徒と2人の教師が死亡）や、ニューヨーク州バッファローのスーパーマーケットでの乱射事件（10人が死亡）などが発生したを受け、承認された。

事件を受け、バイデン大統領は全米に向け、殺傷力の高い武器や大容量弾倉を法的に販売禁止とし、「銃器」購入の年齢制限を18歳から21歳に引き上げることについて演説を行った。

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