ハフ病を発病したのはある一家の家族のうち3人。全員が冷凍したクイーンスナッパーを解凍して食しており、10時間も経過しないうちに四肢に激しい痛みを覚えて、苦しみ出した。20歳の男性からは血尿が認められた。3人直ちに病院へ駆け込み、検査の結果、3人ともが筋肉組織の細胞が急速に破壊され、壊死や急性腎不全が引き起こされる横紋筋融解症を発症する、極めて珍しいハフ病に感染していることが明らかになった。3人には失われた水分の補給が行われた。ところが、現段階ではハフ病は原因不明で治療法もなく、つらい症状を和らげることしかできない。発病すると1〜2%の死亡率であることはわかっている。スプートニクは以前、一般的なカシューナッツが生で食した場合、致命的な中毒を引き起こす可能性があると報じている。関連記事