先にロシアのガスプロム社はパイプライン「ノルドストリーム1」によるドイツ向けガスの供給を削減した理由として、ドイツのシーメンズ社がカナダに置く工場でタービンの修理が長引いていることを理由として指摘していた。
カービー氏はジャーナリスト向けのブリーフィングで、次のように発言した。
「我々の考えでは、これはプーチン氏が兵器としてエネルギー燃料を使用しようとすることの新たな例に過ぎない。ロシア側が起こっている現状について説明していることを信用すべきだとは思わない」
先にシーメンズ社は対ロシア制裁により設備の納品に遅延が生じていると説明していた。この制裁はウクライナ危機の関連でカナダがロシアに発動しているもの。カナダ政府とドイツ政府は問題解決に向けて状況を議論している。
関連ニュース