アフガニスタン東部で今月22日に起きた地震では、震源地とホスト州と隣接するバクティナ州でこれまでに1000人余りが死亡、1600人以上がケガをした。
被災地に入ったNGOによると、イスラム主義勢力タリバンの暫定政権を連携して支援に当たっているものの、被災地に向かう道路の一部が通行できないなど、支援物資を迅速に届けられない状況が続いている。
こうした中、タリバン外務省の報道官は25日、ロイター通信の取材に応じ「アフガニスタン人の生きる権利が保障されるよう世界に求める」と述べ、タリバン幹部に科された制裁や中央銀行の国外資産を米国などが凍結している措置を解除するよう求めた。
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