英国政府のウェブサイトに掲載された声明には、「英国は、鉄道インフラの修復と鉄道による穀物の国外搬出を支援するため、ウクライナの鉄道に資機材を派遣する形で最大1000万ポンドを拠出する」とし、「英国は、鉄道の能力を最大限に活用し、列車および穀物の両方の輸送を保障する方法について、ウクライナ政府と緊密に協議している」と述べられている。
国連は穀物不足による食糧危機の脅威を繰り返し述べており、西側諸国はロシアがウクライナ産穀物の世界市場への供給を妨害していると非難した。ロシア政府は断固としてこれを否定し、ウクライナ政府自身が穀物輸出のための数々の障害を作り出したとしている。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナからの穀物輸出に問題はなく、ロシアはこれを阻止していないと述べている。ウクライナが機雷を撤去し、港を空ければ、穀物を搭載した船舶は問題なく出港できると指摘した。
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