韓国の保守団体 ベルリンに設置された慰安婦少女像の撤去を求めるデモを実施

韓国の保守団体関係者が、ドイツ・ベルリンに設置された慰安婦少女像の撤去を求めるデモを現地で行っていたことが分かった。中央日報が報じている。
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韓国の保守団体「お母さん部隊」の朱玉順(チュ・オクスン)代表が26日、SNSでベルリンに設置された少女像前でデモを行った場面の写真を公開。その写真で団体は英語・ドイツ語・日本語で「慰安婦詐欺はもうやめよう!」と書かれた横断幕を手にしている。
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現地では、この団体に対して、ドイツ女性団体、市民団体の極右に反対する被害者、ベルリン日本女性連合、ベルリンに少女像を建設したコリア協議会所属の人々が対応デモを実施。朱代表に対してドイツ語と韓国語で「家に帰れ」、「さらに学んで」と叫んで対抗したという。
ベルリン中心部のミッテ地区にある少女像は2020年9月、1年間の期限で設置された。その後、地元当局は少女像の永久存続決議案を議決した。
日本の岸田文雄首相は4月28日のドイツのショルツ首相との首脳会談で、ベルリンに設置されている慰安婦少女像の撤去を求めていた。
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