熱中症対策としてエアコンの使用は不可欠であるが、こうした状況の中で節電も効率的に行う必要がある。
大手家電メーカーのパナソニックとシャープは、節電・節約の仕方について、SNSでアドバイスを行っている。
パナソニックは、自社サイトで次のように説明している。節電に重要なのはオン・オフをこまめに行わないことで、それはエアコンが電力を多く消費するのは起動時だからだと指摘する。30分程度部屋を離れる場合は電源を切らず、長く家を空けるときは電源をオフにし、タイマーを活用して必要な時間に利用時間を合わせるのが有効だという。
シャープも自社サイトで節電対策についてアドバイスしている。エアコンは頻繁に電源のオン・オフを繰り返すことはせず、冷房作動時の無駄な電力消費を避けるため、帰宅後はまず窓を開け、温まった空気を外に出すよう推奨している。また、温度設定に注意し、冷房時は1度高めにすることで、およそ10%の節電になると説明する。また、カーテンなどで日の光を遮ることも有効だという。
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