同社はリモートワーク経験者(20代~60代)を対象にインターネットで調査を実施し、182人から回答を得た。調査担当者は、リモートワークでは事務所のように物の置き場が決まっていないため、紛失する可能性が高いのではないかと指摘する。紛失経験者からは、USBをカフェに忘れたが、機密情報ではなかったので会社に報告しなかったことや、会社のノートパソコンを持ち帰ったが備え付けのUSBを紛失し大問題になったことなどが語られた。
また、MAMORIO社の紛失防止デバイスのサービス利用データによれば、まん延防止等重点措置が適用されていた今年1~3月に比べ、4~6月はスマートフォンへのアラートが約1.4倍に増加しているという。専門家は、外食の機会が増え、気持ちが緩んだのではないかと推測している。
通信社スプートニクはこの間、兵庫県尼崎市で全市民46万人超の個人データが入ったUSBメモリーを委託業が紛失し、その後、発見されたニュースについて紹介している。
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