韓国 国際エネルギー価格の上昇から電気、ガス料金値上げへ

国営の韓国電力公社とエネルギー省は、インフレと国際エネルギー価格の上昇を背景に、一般向けの電気ガス料金の値上げを発表した。
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コリア・タイムズ紙によれば、韓国電力公社は電気料金の主要部分である燃料費を7月から9月の時期に1キロワット時あたり5ウォン(およそ0.55円)値上げする
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韓国エネルギー省は7月から家庭用および産業用の天然ガスの使用料金を1メガジュールあたり1.11ウォン(0.12円)引き上げると発表した。

韓国の電力料金体系は、液化天然ガス、石炭、石油の国際価格に対応して、3カ月ごとにフレキシブルに見直されている。
韓国エネルギー省は「国際石油価格天然ガス価格が急上昇し、現地通貨が急激に弱くなったため、この値上げは避けられない」と声明で説明している。
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