松野氏は記者会見で「電力会社が提供する節電プログラムに参加する家庭への2000円相当のポイントの付与等を8月中に開始する」」と述べた。
節電ポイントをめぐり、与野党から国民に健康被害が出かねないとあまり評価されておらず、国民の間でも批判的な声が上がっていることについては「この夏に向けては、まずは電力の供給力の確保が重要で、政府として火力発電所の再稼働など、供給サイドでの対応に努めている。熱中症を回避するためには、エアコンを適切にご利用いただくことが大事であり、無理な節電はお願いしていない」と強調した。
日本政府は27日、猛暑による冷房使用で電力不足の懸念があるとして、「電力需給ひっ迫注意報」を初めて発令した。
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