バイデン米大統領の家族に制裁 入国禁止=露外務省

ロシア外務省は28日、米国からの制裁に対抗し、反ロシア路線の形成に責任のある米国人25人と、バイデン米大統領の家族のメンバーの入国禁止を発表した。
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制裁リストには、反ロシア的な制限に関する勧告の作成に取り組んでいる、所謂「マクフォール・イェルマーク」グループの上院議員らが新たに加えられた。
バイデン大統領の家族からは、バイデン氏の妻のジル・バイデン氏と娘のアシュリー・バイデン氏が加わった。
「マクフォール・イェルマーク」グループを率いているのは、 ウクライナのアンドリー・イェルマーク大統領府長官とフリーマンスポグリ国際研究所の所長で元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)のマイケル・マクフォール氏。グループの設置を提案したのは、ウクライナのゼレンスキー大統領。メンバーは、ウクライナの専門家と国際的な専門家で、ロシアに対する可能な制裁の勧告やその影響の分析などを行っている。
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