日本の新たな宇宙飛行士試験、最初の試験を205人がクリア 

日本で新たな宇宙飛行を選抜する最初の試験が行われ、205人(男性188人、女性17人)が通過した。試験は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施したもので、オンライン形式で行われた。NHKが報じた。
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報道によると、試験は13年ぶりの実施で、応募者4127人のうち書類選考で2266人が残っていた。最初の試験では英語と小論文、理数系の知識がテストされたという。205人の年齢層は20代以下61人、30代107人、40代31人、50代6人。
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今後、3回の試験が予定されており、来年2月ごろに最終合格者が確定する。選ばれた宇宙飛行士は、国際的な月探査計画に参加することが想定されている。
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