新たな戦略概念では、サイバーセキュリティー、虚偽情報、重要インフラの制御、国際秩序の順守などにおける中国への懸念について言及される見通し。一方、関係者によると、中国が「敵対国」と位置づけされることはないという。NATOは今月28~30日にスペインのマドリードで首脳会議を開き、2030年までの新たな戦略概念を採択する予定。NATOのストルテンベルグ事務局長は、新たな戦略概念ではロシアが平和と安定の脅威として位置づけられると述べた。関連ニュース