リトアニアにサイバー攻撃 国全体の「ネット遮断」は可能か

リトアニアで発生した政府機関や民間企業のサイトに対する大規模なサイバー攻撃について、「Killnet」を名乗るハッカー集団が28日、犯行声明を出した。リトアニア国営メディア「LRT」などが伝えている。
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LRTなどによると、27日、リトアニアの税務当局や国営の空港管理会社のサイトがサイバー攻撃を受けた。一連の攻撃は「DDoS攻撃」と呼ばれる、故意にサーバーに大量の負荷をかけるなどしてサイトをアクセス不能にするもので、社会インフラを攻撃することで混乱をもたらそうとしたとみられる。
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28日、ハッカー集団「Killnet」が一連のサイバー攻撃に対し犯行声明を発表し、39時間でリトアニアにおけるインフラ関連サイトの70パーセントの「遮断」に成功したと明らかにした。「Killnet」は自らを「ロシアとつながりがある」と主張しており、リトアニア政府がロシアの飛び地、カリーニングラードに対する陸上輸送の封鎖を解くまで攻撃を続けるとしている。
リトアニア政府はこのごろ、同国とポーランドに囲まれたロシアの飛び地、カリーニングラードについて、自国を経由する鉄道輸送の停止を発表していた。ロシア側はこれに強く反発していた。
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