カービー戦略広報調整官は取材の中で次のように発言した。
「ウラジーミル・プーチンは交渉に応じるという兆候を一切示そうとしない。それどころか、ウクライナに対する攻撃を継続し、自らの軍事的目的を達成しようとする決意にあふれている。従って我々や国際社会の大半はウクライナの防衛能力強化に向けた支援を継続する」
ホワイトハウス高官はウクライナにおける戦闘行為が年末までに停止する上での現実的な可能性があるかとの質問には回答せず、「今日にでも戦争は終わって欲しい」、「プーチンが正しい決断を下せば今日にも終わる」とコメントした。
米国はウクライナに対し、2月以降だけで既に610億ドルの支援を提供している。バイデン政権が誕生してから行われた支援の額は680億ドルに達している。
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