国連事務総長、広島の平和祈念式典に出席へ

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、今年8月6日に広島を訪問し、米国による原爆投下の犠牲者を追悼する式典に参加を予定している。情報筋を引用しNHKが報じた。
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同事務総長は、2018年8月9日に長崎の平和記念式典に出席している。その後、広島での式典にも参加を予定していたが、コロナウイルスのパンデミックにより参加が見送られていた。
今週、日本の岸田文雄首相は、次回のG7サミットが2023年5月19日から21日まで広島で開催されると発表した。同首相は、「核兵器使用の恐怖は繰り返されてはならない」と宣言するのに、広島ほど平和へのコミットメントを示すのにふさわしい場所はないと強調した。
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次回サミットの準備に向け、広島ではすでに幹部らによる推進本部が立ち上げられている。
広島市の松井一實市長は、「(G7首脳ら来広者へ)被爆の実相に触れていただく機会の提供、広島全体の魅力の国内外に発信することは重要であると思っておりまして全庁を挙げてしっかり取り組んでいきたい」とコメントしている。
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