2021年2月のミャンマー軍によるクーデターを受け、キリンはミャンマーからの事業撤退を表明し、事業の売却先を探していた。同社は当初、軍とのつながりが薄い企業への売却を検討していたが、売却の際にはミャンマー政府の承認などが必要で、手続きに時間がかかることから合弁会社への譲渡を決めたという。株式の譲渡額は約224億円。株式の譲渡日は明らかになっていない。日本経済新聞によると、MBLはミャンマーのビール市場で8割のシェアを持つ。関連記事