ウクライナでの露特別軍事作戦

ニュージーランド NATO首脳会議は「平和への呼びかけ 」

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、6月28日から30日までマドリード(スペイン)で開催中のNATO首脳会議において、NATO加盟国はロシアを安全保障に対して最も重大かつ直接的な脅威であると位置づけし、「平和と安定」を呼びかける機会であると見ている。ニュージーランドのラジオ局「RNZ」が、アーダーン氏の発言を引用して報じている。
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ニュージーランドは、軍事同盟を拡大するために(NATO首脳会議に)来たのではない。誰かが同盟に頼る必要がなくなるような平和に貢献をするために、我々はここにいる」

また、ウクライナがロシアに対して訴訟を起こしている件で、ニュージーランドが国連の国際司法裁判所による調査に第三国として参加することが明らかになった。ニュージーランドは法廷でウクライナ側を支持し、「ルガンスクとドネツクで大量虐殺行為はなく、ロシアには侵攻の法的根拠がない」ことを証明するのにウクライナに協力する意向だという。
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