ロシア、今年いっぱい米の輸出禁止

ロシア政府は2022年7月1日から12月31日まで一時的に飼料用アミノ酸、精製米および未精製米の国外持ち出しを制限した。ロシア農業省が発表した。
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ロシア農業省によると、この決定は国の食料安全保障を確保し、これらの生産物の安定した国内価格を維持し、畜産および加工産業を支援することを目的としている。
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なお、一時的な禁輸措置は、ロシア連邦の領土からユーラシア経済連合加盟国、アブハジア、南オセチア、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国へのこれらの生産物の輸出、および国際人道支援を目的とした持ち出しには適用されない。
また精製米および未精製米の輸出制限は、ユーラシア経済連合加盟国への輸出および国際的な政府間協定の枠内でも適用されない。
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