日本・山梨県警 3年前に山中で行方不明の女児の捜索を終了

3年前、山梨県道志村のキャンプ場で行方不明となり、死亡したと判断された小倉美咲さん=当時(7)について、山梨県警は1日、山中での遺留品などの捜索を終了すると発表した。今後、新たな発見や情報があれば捜索を再開する方針だという。日本の各メディアが伝えている。
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美咲さんは2019年9月、家族と一緒に訪れていたキャンプ場で行方不明になった。2022年4月下旬、山中で人骨などが見つかり、県警による鑑定の結果、美咲さんのものだと特定されていた。
産経新聞などによると、県警は4月下旬以降、66日にわたって2150人を投入し山中を捜索。だが、6月10日以降、新たな骨や遺留品の発見に至らず、想定した捜索範囲内の土砂や落ち葉のほとんどを調べたため、一連の捜索に区切りをつけたという。
美咲さんの死因や足取りは明らかになっておらず、事故か事件かの特定には至っていない。県警は今後も遺留品などの鑑定を進め、両面での捜査を進めるとしている。
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