大飯原発4号機が再稼働の見込み 予定より1週間早まる

1日、関西電力は、福井県の大飯原発4号機の再稼働が約1週間早まり、7月15日になる見込みだと発表した。毎日新聞が報じた。
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同原発は、当初7月4日の再稼働を見込んでいたが、6月27日に2次系配管で水漏れが確認、21日に延期となった。その後、必要な作業が早期に終了する見通しとなった。
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経済産業省は6月30日、全国の電力管内(北海道と沖縄以外)で需要に対する供給余力を示す「供給予備率」が3.7%になるとの見通しを発表しており、大飯原発4号機の稼働で0.2から0.3ポイントの改善が図られると述べている。
大飯原発の再稼働に関してネット上ではさまざな意見が寄せられている。「原発はトイレのないマンション、一刻も早くなくした方がいい」「電力不足が深刻化するなか、原発再稼働は検討に値する選択肢」など、熱波が襲う日本で、今後の電力確保の行方に関心が高まっている。
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