日本政府が7年ぶりに全国で節電要請、9月末まで無理のない節電

日本政府は東京電力の管内に出していた「電力需給ひっ迫注意報」を30日で解除したものの、夏の電力需給は引き続き厳しい状況が続くとして、7年ぶりに全国で節電要請を行った。NHKが報じた。
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日本では1日も各地で猛烈な暑さが続いている。東京電力管内の電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」は、午前10時半から午前11時までの実績で94%となっている。安定供給に最低限必要な3%を上回っているものの、厳しい状況が続くことから、政府は関係閣僚会議を開いて夏の需給ひっ迫対策として7年ぶりに全国で節電要請を行う方針を決めた。
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要請の期間は7月1日から9月末まで。冷房などを適切に使用しながら、不要な照明を消すなど、無理のない範囲で節電への協力を呼びかけている。
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