事故はエジプト東部の紅海に臨むビーチリゾート地、フルガダで発生。被害にあったのはオーストリアからの観光客の女性で、海水浴を楽しんでいたところサメに襲われたとみられている。女性は手足を噛まれ、救出されたがその後死亡した。事故を受け、現地当局は1日から3日間、周辺沿岸部での海水浴やダイビングなどを禁止した。サメの危険性をめぐってはこれまでに、南米を航海中だったオーストラリア人観光客が、サメが生息する海域を17キロメートル泳いで陸地にたどり着き、無事に助かったと報じられていた。関連ニュース