KDDIの大規模通信障害 法令上の「重大な事故に該当」=総務相

日本の通信大手「KDDI(au)」で2日未明から続いている通信障害について、金子総務相は法令上の「重大な事故に該当すると認識している」と表明した。また、同社の高橋社長は記者会見を開き、今回の通信障害に関して陳謝した。NHKなど日本のメディアが伝えている。
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NHKの報道によると、3日午前、金子総務相は記者会見を開き、KDDIの大規模な通信障害について「極めて多くの方々が長時間、利用困難な状態になっていることは大変遺憾だ」と述べた。また、「会社からの報告を踏まえれば、電気通信事業法上の重大な事故に該当すると認識している」とした上で、「しかるべき必要な対応を取っていく」との考えを示した。
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KDDIの高橋社長も、同日午前に記者会見を開き、大規模な通信障害について「社会インフラを支える、また安定したサ-ビスを提供する立場である通信事業者として、深く反省している。多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げる」と陳謝した。高橋社長によると、通信障害の影響は携帯電話の利用者など最大3915万回線に上る。
また、復旧作業の終了予定時刻について、KDDIは「西日本エリアは午前11時ごろ」、「東日本エリアは午後5時30分ごろ」としている。
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