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地球、2052年の滅亡を回避

欧州宇宙機関はこのごろ、地球への接近が懸念されていた小惑星「QW1」を「地球への潜在的な脅威」のリストから削除したと明らかにした。我々の惑星はひとまず危機を脱したようだ。
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「QM1」は幅約50メートルの小惑星で、2021年8月に米アリゾナ州のマウントレモン天文台によって発見された。2052年ごろに地球の軌道と交わり、衝突が懸念されていた。
研究者らは断続的に観察を続け、軌道を計算。その結果、「QM1」が地球に害をもたらすことはないということがわかった。「QM1」の軌道は変わり、また宇宙を漂っている間に焼けて小さくなったのだという。
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