「QM1」は幅約50メートルの小惑星で、2021年8月に米アリゾナ州のマウントレモン天文台によって発見された。2052年ごろに地球の軌道と交わり、衝突が懸念されていた。研究者らは断続的に観察を続け、軌道を計算。その結果、「QM1」が地球に害をもたらすことはないということがわかった。「QM1」の軌道は変わり、また宇宙を漂っている間に焼けて小さくなったのだという。関連ニュース