5月末、この男性はいつものように50万ペソ(約7万5000円)の月給を受け取る予定だったが、男性の口座には1億6500万ペソが振り込まれた。男性はミスに気づき、上層部に伝えた。
Cialの上層部は過払い金の返金を求め、従業員の男性は返すことを約束した。しかし翌朝になっても企業の口座に過払い金は振り込まれていなかった。Cial側が従業員の男性に連絡したところ、男性は寝過ごしたと説明し、すぐに返金すると約束した。しかし口座に過払い金は振り込まれず、男性とは連絡がとれなくなった。そして2日後、男性は法律事務所のサービスを利用して、リモートで退職届を提出した。
男性が今どこにいるのかはわからない。Cialは元従業員の男性を裁判に訴える方針。
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