同市長は、フィンランドのNATO加盟により、当地域に希望が与えられ、現地企業に安心感と自信を与えると述べた。一方でフィンランドのペッカ・ハヴィスト外相はこれより前、ロシアとの国境付近は「現在は安全」であるため、同国内におけるNATO軍配備の必要性はないとの認識を示していた。ロシアはこれまで何度となく、NATOは対立を目的としており、同機構のさらなる拡大により欧州にこれ以上の安全がもたらされることはないと指摘してきた。関連ニュース