ユニパー社の損失額は、2月のウクライナにおけるロシアの特殊軍事作戦の後、ロシアのエネルギー供給への依存を縮小するという独政権の決定の影響を被り、増え続けている。損失額は現時点で試算で毎日、3000万ユーロ(42兆円以上)。これはガス不足とロシア産ガスの供給がない分、他のより高額な代用品で補填を強いられているため。
ユニパー社の株価は28%下落し、時価総額は40億ユーロ(5603億円)に達した。
アナリストの多くは、ドイツ政権はコロナ禍の際にルフトハンザの株式の20%を購入したのと同じモデルに基づいて、ユニパーにも支援を行うと確信している。
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